マーベリック・シネマティック・ユニバース（MCU）の新作『デッドプール3』の公開が延期されたという。ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが共演する話題作は2024年5月の公開予定だが、デッドラインによると、7月に全米映画俳優組合（SAG-AFTRA）のストライキが開始した時点では、撮影が半分しか終わっていない状態だったことから来年5月の公開は難しいという。
同じくMCU製作『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』の方が撮影が進んでいることから、『デッドプール3』の代わりで当初予定されていた2024年7月26日から5月3日に前倒しして公開される可能性があるという。
ショーン・レヴィ監督は最近、撮影が公開に間に合わない可能性を示唆していた。「どうなるかわかりません。正式に（公開日程が）あるかどうかすら知らないんです。以前は5月3日の予定でしたが」
「俳優組合のストライキと撮影の長い中断が、公開日程に影響を及ぼしているのは確かです。映画の半分を撮影し、映画の半分の編集は終わっています。私達は撮影再開できることを首を長くして待っており、来年公開したいと思っていますよ」
一方でレヴィ監督は、『ザ・ジェス・ケイグル・ショー』に出演した際、『デッドプール3』にテイラー・スウィフトがカメオ出演しているという噂について質問され「キャスティングに関しては全て『ノーコメント』と言っておきます」と答えていた。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
