CLやクラシコ前にレアルMFカマヴィンガが負傷? ブラガ戦前日のトレーニングを途中離脱

状態が不安視されているカマヴィンガ[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの状態が危惧されている。スペイン『マルカ』が伝えた。

21日に行われたラ・リーガ第10節セビージャ戦を1-1のドローで終えていたレアル・マドリー。続いて24日には、ポルトガルの地でチャンピオンズリーグ(CL)のブラガ戦に臨む。

代表ウィーク明けの試合から中2日と過密日程を強いられている中、ブラガ戦前日の記者会見に臨んだカルロ・アンチェロッティ監督は選手たちのコンディションについてコメント。「一部の選手、特に(ダビド・)アラバや(フェルラン・)メンディのようなケガから復帰したばかりの選手の状態を見極めなければならない。ナチョ(・フェルナンデス)は戻ってきたし、フラン(・ガルシア)も問題ないが、直近の試合の後にいくつかの打撃もある」と、選手の状態に不安を抱えていることを明かしている。

この記者会見の後にはブラガ戦前最後のトレーニングが行われたが、ここでカマヴィンガにアクシデントが発生した模様。トレーニングの終了直前、メディカルスタッフ2人に付き添われながらピッチを後にしたようで、ロッカールームに引き上げる際は右足に手を当てていたという。

今シーズンも中盤をメインとしながら時に左サイドバックも務めているカマヴィンガは、ここまで公式戦12試合に出場。ベンチスタートとなった先日のセビージャ戦は67分からの途中出場となり、今回のブラガ戦に向けたローテーションの一環と考えられた。

なお、レアル・マドリーは今回のブラガ戦を終えると、28日にラ・リーガ第11節のバルセロナ戦を迎える。カマヴィンガはブラガ戦、もしくはバルセロナ戦に出場することができるのだろうか。

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