菊池風磨主演『ゼイチョー』“これもあれもアドリブです”のテロップ登場にネットが反応「愉快すぎる」

10月21日に日本テレビ系土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』の第2話が放送。公務員らしくない軽いノリのキャラ・饗庭蒼一郎が、菊池風磨のハマリ役と話題になる中、今回はタイトルの直後、提供クレジットのサイドに『これも、あれも、アドリブです』とのテロップが出現。「ゼイチョーさん菊池風磨によるアドリブ祭りなの愉快すぎる」「全部アドリブに見えちゃう 笑」などSNSがざわつきを見せた。

(※以下ネタバレ含みます)

みゆきの市役所に、饗庭の財務省時代の同期・相楽義実(本郷奏多)が、副市長として就任してきた。実は相楽は、百目鬼華子(山田杏奈)と親同士が結婚していた時期があり、短い間兄妹だったという。それを聞いた饗庭は、財務省時代、相楽と自分の前で、もう一人の同期・奥林礼二(結木滉星)が飛び降り自殺を図った場面を思い出す。

第2話では華子の同級生が住民税を滞納して…

そんな中、今回、饗庭がバスに乗ってある所へ向かうシーンが話題に。バスに揺られながら、再び奥林のことを思い出していると…前の座席の子供から顔をのぞき込まれ変顔で返す饗庭。しかし完全に無視され…。

この時の菊池による全力の変顔にSNS上は大盛り上がり。「絶対この変顔もアドリブだろwww」との声もある中、「物思いにふける切ない顔からの変顔、振り幅エグい」「バスの中の男の子良く笑いこらえられたなww」「プロデューサーはどんな注文したらこんな顔になるの??笑」などの声が寄せられていた。

※「饗庭のマンキンの変顔」シーンはこちら

饗庭がたどり着いた先は、奥林が意識のないまま眠る病院だった。病室につくなり奥林に、「調子はどうですか!?」とジェスチャー付きで明るく話しかけるが、返事はなく…自ら「絶好調だよ!」と返事をするのだった。

またラストにも、饗庭が奥林のかたわらで相楽のモノマネをし続けるシーンが登場し、こちらにも「モノマネもアドリブだった?」との声が。他にも「どこがアドリブなのか分からないくらいどのシーンも自然だった!」「あそこもそこもアドリブだったのかなぁ~って思える場面がいっぱいあったよ」など、台本にはなかったセリフについて考察する声が多く寄せられていたようだ。

饗庭たちはハロウィーンイベントを手伝うが…

次週放送の第3話。

饗庭(菊池風磨)や華子(山田杏奈)ら納税課の一同が、親子向けのハロウィーンイベントでカボチャの仮装でお手伝いしていると、子ども同士のちょっとしたイザコザが起こる。保育課の板谷(中田クルミ)がその場をなんとか収めるが…。

イベントの後、饗庭は後輩の増野環(松田元太)から、1年前に妻を病気で亡くして以来、子ども2人の育児と仕事に追われ、住民税を滞納しているシングルファーザー・木下裕介(小関裕太)の件で相談を受ける。家に行っても会えないため、保育園のお迎えのタイミングを狙って木下に会おうとする饗庭と増野。ちょうどそこに、SNS上で『理想のシングルファーザー』と称賛されている瀬戸知宏(見津賢)が息子のお迎えにやって来て…。

どうにかして力になりたいが、木下から「役所を頼るつもりはない」と突っぱねられた増野は、自分の無力さを痛感して落ち込んでしまう。さらには、離婚してシングルマザーになったことで税金が払えないと言う出渕恵美(大西礼芳)が、税金の執行停止を求めに納税課へやってくるのだが……。

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写真提供:(C)日テレ

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