「世界一の朝食」だけじゃない、ビルズ新作は世界のスパイス

オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ)」から、季節の新作料理が10月25日より登場。関西では商業施設「ルクアイーレ」内の「bills大阪」(大阪市北区)でいただける。

2023年秋冬のテーマは「世界のスパイス料理」(C)Koji Hanabuchi

「世界一の朝食」と称される人気の朝食をはじめ、メレンゲのような見た目のスクランブルエッグで一躍有名となった同店。ふわっとほどける口どけのリコッタパンケーキなど看板商品は多々あるが、年に2回メニューチェンジをおこなっており、2023年の秋冬は「世界のスパイス料理」をテーマに野菜とハーブやスパイスをたっぷり使ったヘルシーなメニューがラインアップする。

新作メニューでは、メキシコのスパイスパウダー「タヒン」でアクセントを付けた「マグロのタルタル」(1800円)といった多国籍料理をはじめ、魚介の代わりにシイタケやサンドライトマトなどを使った自家製XOソースでいただくフライドライス(2300円)などベジタリアン向けのメニューもスタンバイ。どれもボリュームがあり、シェアしていただくのがおすすめだ。

ヴィーガン メープル_カルダモン シェイク(1200円) (C)Koji Hanabuchi

食後のスイーツにはスパイスの女王と言われる「カルダモン」を効かせ、スパイスだけでなくチャービルやディルなどをふんだんに使った爽やかな「ローストチキンサラダ」など、ハーブを使った料理も。

香辛料「サフラン」から抽出した自家製シロップで作る「ハニーサフランソーダ」や、西洋で愛されるハーブ「タイム」を使用したカクテルなど、新作ドリンクも個性的なラインアップとなっている。これらメニューは10月25日より登場。同店は「ルクアイーレ」7階、営業時間は朝8時半〜夜10時。

© 株式会社京阪神エルマガジン社