最終プロテスト後半2日間をYouTube配信/日本女子プロゴルフ協会

最終プロテストに出場予定の馬場咲希※撮影は9月「住友生命Vitalityレディース」(撮影/村上航)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、今年の最終プロテスト(10月31日~11月3日/岡山・JFE瀬戸内海GC)の模様をJLPGA公式YouTubeチャンネルでライブ配信すると発表した。プロテストの生配信は初の試みとなる。

配信されるのは11月2日の第3ラウンド(午前7時50分~午後4時予定)と3日の最終ラウンド(午前7時50分~午後3時30分予定)。実況、解説などはなく現地音声のみで1、7、8、9、16、17、18番ホールを定点カメラで撮影。動画上でリーダーボードを使ってスコア速報なども流す予定。

JLPGAでは昨年のプロテストからハイライト映像を紹介しており、今年はさらに踏み込んだ現地情報を発信する。プロテストは競技の性質上、現地観戦できないだけに、通常のトーナメントにはない緊張感を伝えるツールになりそう。JLPGA広報は「プロテストがどういうものか、みなさんに周知したい思いと、協会としても記録映像を残したいという考えから実施することになりました」と実施理由を説明した。

最終プロテストは72ホールストロークプレーの4日間競技で、1次、2次予選を勝ち抜いた選手、日本ゴルフ協会のナショナルチームメンバー、日本女子アマ選手権優勝者、日本女子学生選手権優勝者、日本女子オープンのローアマらに出場資格がある。今年は2022年全米女子アマ優勝の馬場咲希ら100人超が出場予定で、合格は20位タイまで。

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