パナソニックが家電を活用した快適な生活を提案

パナソニック株式会社が10月17日(火)、都内にて「くらしのヒントEXセッション_秋 冬の快適くらし空間‐節電と安心‐」を実施した。

家電を活用して快適な生活を実現するためのヒントを紹介する内覧会であり、「節電」「安心」「快適」がキーワードとして掲げられた。

セッション内ではパナソニックが行なった意識調査の結果も発表された。調査の結果、人々の間で節電意識と節約意識、そして家電を長く安心して使いたいという意識が高まっていることが明らかになった。

こうした人々の意識に応えるのが、「節電」「安心」「快適」を実現する家電である。この日は、エアコン、洗濯乾燥機、冷蔵庫などが紹介された。

節電、安心、快適を実現する家電

パナソニックのエアコン「エオリア」は、季節や住宅環境と生活パターンに応じて最適化するAI、自動的に電源オフになるセンサー技術、綺麗な状態をキープするフィルター自動おそうじ機能などを搭載。また、専用アプリを使うことで電気代が“見える化”するため無駄を省いて節電することも可能だ。

ドラム式洗濯乾燥機は酸素系液体漂白剤を自動投入できる「選べるタンク」や、アウトドアジャケットなどの撥水機能を復活させる「はっ水回復コース」を搭載。

パナソニックの洗濯乾燥機は2005年からヒートポンプを採用しているが、2010年からはヒートポンプを本体の上部に配置することによって大風量を実現し、除湿・乾燥の効率もアップ。電気代も半分以下に節約できるようになった。

冷蔵庫は冷凍室に設置した「うまもりカバー」で、「うまもり保存」を実現。温度の上下の変化を抑えて霜つきを防ぐことで食品の美味しさをキープする保存法だ。また、計7種類のセンサーでの「AIエコナビ」によって、節電も可能だ。

冷蔵庫を使う上での代表的な心配ごととして、「災害時の停電で食品がダメになってしまう」というものがあるが、パナソニックの冷蔵庫は気象情報を受信すると万が一の事態に備えて「停電そなえモード」に移行。このモードによって停電時の保冷期間を約2倍に保つので、停電してしまった場合でも食品をダメにしない。

掃除の面倒臭さを大幅に解消

また、本日10月24日パナソニックは最新のセパレート掃除機の新モデル3種「MC-NS100K」「MC-NX700K」「MC-NS70F」も発表した。「MC-NS100K」はクリーンドック搭載機の定番、「MC-NX700K」は長時間バッテリー&ハイパワー、「MC-NS70F」はフローリング特化という特徴を持っている。

3種ともコードレスで、充電やゴミ収集といった機能を持つクリーンドック付き。強力な吸引力や、コードレスの手軽さ、ゴミ収集の自動化とゴミを捨てやすい紙パックなどにより、掃除の面倒臭さを大幅に解消。

リモート勤務などによって在宅時間が増加し、家族間での掃除を含めた家事分担も変化している。家族の誰もが掃除をする機会が増えている今、ストレスのない掃除をサポートする掃除機で、こちらも「安心」「快適」に役立つ家電だ。

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