京急「エアポート急行」名称変更へ 飛行機マーク付きの種別表示見納めに

エアポート急行の列車種別表示(京急電鉄提供)

 京浜急行電鉄(横浜市西区)は24日、11月25日から列車種別「エアポート急行」の名称を「急行」に変更すると発表した。停車駅の変更はない。飛行機のマークとともに「急行」と表示される列車の姿は、見納めとなる。

 同社によると、これまで「エアポート急行」は金沢文庫行きなど、下り列車にも使用されていた。だが飛行機のマークがあるため、外国人の利用者らが羽田空港行きと間違えて乗車するケースが多かったという。

 なお、品川駅から羽田空港第1・第2ターミナル駅まで結ぶ空港線の「エアポート快特」には、引き続き飛行機マークが残る。

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