岐洲匠&八村倫太郎「佐原先生と土岐くん」でW主演! 体育教師とヤンキーのもどかしすぎるラブコメディー

岐洲匠と八村倫太郎(WATWING)が、MBSほかで11月30日スタートのドラマシャワー「佐原先生と土岐くん」(木曜深夜1:29)でダブル主演を務めることが分かった。

「佐原先生と土岐くん」は、鳥谷コウ氏の同名人気BL漫画を原作とした、体育教師とピュアなヤンキーのもどかしすぎるラブコメディー。けんかっ早いヤンキーの土岐奏(八村)は見かけによらずピュア男子。ロクに授業にも出ずけんかと説教を繰り返していたある日、唯一自分と向き合ってくれた担任で爽やかイケメン体育教師の佐原一狼(岐洲)に恋してしまう。ヤンキーな土岐が学校に通う理由は、佐原に会いたい! ただそれだけ。「佐原を知りたい! 気を引きたい!」ピュアすぎる土岐と佐原の不器用でいちずな恋が描かれる。

ヤンキーのピュア男子が一目ぼれするほどの爽やかイケメン体育教師・佐原一狼を演じる岐洲は、ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト出身にして、スーパー戦隊シリーズ「宇宙戦隊キュウレンジャー」で主演のラッキー/シシレッド役で本格俳優デビュー。近年ではNHK大河ドラマ「どうする家康」で幼きころより苦労を負い、人質として豊臣家に送られ、やがて結城家の養子となる結城秀康を演じるなど俳優として演技の幅を広げている。

一方、佐原にいちずに思いを寄せるピュアなヤンキー・土岐奏役を務める八村は、ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ「WATWING(ワトウィン)」のメンバーにして、TBSドラマ「君の花になる」8LOOMの一之瀬栄治役や映画「サバカン」の金山役など映画ドラマにも出演する注目の若手だ。

岐洲は、「最初に『佐原先生と土岐くん』の原作を読んで、佐原先生はとにかく爽やかで明るくて、穏やかな人だと思いました。ピュアで裏表のない土岐くんの真っすぐな思いをどう受け止めていくのか、楽しみながら一気に読みました。この2人の恋は、さまざまな壁があって一筋縄ではいかないですが、キラキラした青春ラブコメディーです」と作品の魅力を伝える。

加えて「このまぶしすぎる作品を、今の自分に支える、引っ張る力があるか、正直不安も緊張もあります。W主演というプレッシャーもありますが、早く佐原一狼を演じたいと思っています。八村倫太郎くんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に楽しんでもらえる作品を届けられるよう、自分の出せるものはすべて出して頑張りますので、放送を楽しみに待っていてください。よろしくお願いします」と意気込んでいる。

「この役のお話をいただいた時は率直にうれしかったというのと同時に、自分に務まるのだろうかという不安に襲われました」とオファーを受けた際の率直な心境を明かす八村だが、「ですが、原作や脚本を拝見し、土岐奏という人物にほれました。素直さや純粋さ、人を思うことの素晴らしさをこの役を通して伝えたいなと思いました」と前向きな気持ちで作品に臨む。そして、「主演は初めてですが、この作品が皆さんの心に届くよう誠心誠意、全力で役と作品と向き合っていきます。よろしくお願いいたします!」と気合が入っている。

本作の監督は本宮ひろ志氏の同名漫画を市原隼人主演で実写映画化した「喝 風太郎!!」や、「なれの果ての僕ら」「ゲキカラドウ2」(ともにテレビ東京)など映画・ドラマと幅広く手掛ける柴田啓佑が担当。コメディータッチの作品を得意とする柴田監督と、若手人気俳優の岐洲と八村がどんなケミストリーを生み出すのか楽しみな組み合わせとなっている。

原作の鳥谷氏は、「ドラマ化のお話をいただいた時、『2人はどうなるんだろう!?』と期待と不安が同時に込み上げてきました。ただ、こんな気持ちを体験することもそうそうないので、今は一視聴者としてドラマの放送を楽しみにしています。この作品は『先生と生徒』だけでは簡単に言い表せない、大切な作品です。原作を応援してくださっている皆さま、本作を初めて見る皆さまも一緒に、ドラマ版の佐原と土岐たちの物語を温かく見守っていただけましたら幸いです」とメッセージを寄せている。

なお、「佐原先生と土岐くん」は、テレビ神奈川(11月30日スタート・木曜深夜1:00)、群馬テレビ(12月5日スタート・火曜深夜0:30)、とちテレ(12月6日スタート・水曜深夜1:00)、テレ玉(12月7日スタート・木曜午後11:00)、チバテレ(12月7日スタート・木曜午後11:00)でもオンエア。TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信をする。さらに、CS放送の女性チャンネル♪LaLa TVでも来春放送スタート。ニコニコチャンネルプラス「トゥンク」ではドラマのメーキングやここでしか見られない特別企画など、BLファン必見の盛りだくさんのコンテンツでおくる。

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