ハロウィーン当日 宮城県警がJR仙台駅前の警戒を強化 前年の花火打ち上げを受け

10月31日のハロウィーンまであと1週間です。前年はJR仙台駅前で花火が打ち上げられるなど危険な行為があり、混乱が起きました。警察は、ペデストリアンデッキの規制範囲を広げるなど警戒を強化します。

前年10月31日のハロウィーン当日、JR仙台駅前のペデストリアンデッキは仮装した多くの若者らで混雑しました。

一部の若者グループが花火を打ち上げるなどの危険な行為をして、辺りは一時騒然となりました。この事件では、少年3人が軽犯罪法違反の疑いで書類送致されています。

ハロウィーンを前に警察は20日、ペデストリアンデッキなどで夜間補導を行い、ハロウィーン当日に特に用事が無ければ仙台駅周辺に集まらないよう若者に呼び掛けました。

警察によりますと、当日は前年を大幅に上回る警察官を投入しトラブルが起きないよう警戒に当たるということです。

当日の午後から終電の時間まではペデストリアンデッキのベンチを封鎖するほか、カラーコーンで右側通行を徹底し人が滞留しないよう指導します。

仙台中央警察署千葉博光生活安全課長「仙台駅周辺に集まって危険行為や迷惑行為をすることのないよう、させることのないよう強くお願いしたいと思います」

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