マグワイアのプレーをテン・ハフ監督が称賛 次節マンチェスター・ダービーのカギとなるか

写真:マグワイアはこの試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた

イングランド代表DFハリー・マグワイアは、第9節シェフィールド・ユナイテッドとの試合で勝利に大きく貢献し、マン・オブ・ザ・マッチを獲得した。エリック・テン・ハフ監督は試合後、マグワイアの攻撃面のプレーについて称賛した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

マグワイアは前節のブレントフォードとの試合に引き続き、今節も先発フル出場を果たした。彼はチーム最多となる96本のパスと8回のボール奪取、5回の空中戦勝利を記録した。

テン・ハフ監督は、マグワイアの活躍についてこう語っている。

「彼は我々が望むようなプレーをしている。ボールを持っていない場面では、非常に積極的で、相手を圧倒し、必要な時には(相手陣内に)侵入し、ゲームを読み、カバーリングもうまかった。ボールを持っている場面も非常に積極的で、侵入し、良いパスを出し、攻守の切り替えも良かった。そうだね、彼のパフォーマンスにはとても満足している」

テン・ハフ監督が「積極的だ」と称賛したプレーは、マグワイアが敵陣のファイナル・サードへ14回侵入したことだ。テン・ハフ監督は、マグワイアの攻撃面におけるプレーについて、今まで高く評価してこなかった。それだけに、今回の称賛は大きな意味を持つ。

マグワイアがテン・ハフ監督の信頼を取り戻したかは、リサンドロ・マルティネスが復帰しなければ分からない。しかし、直近の数試合は高いパフォーマンスを示し、テン・ハフ監督はそれを認めている。

マグワイアは、次節のマンチェスター・ダービーで“赤い悪魔”の勝利のカギとなるかもしれない。

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