日本の神谷町脳神経外科クリニック、ZAP-X®ジャイロスコープラジオサージェリー®プラットフォームで脳腫瘍患者様の治療を開始

東京中心部の活気あるビジネス街という斬新な立地により、利便性が最大限に向上し、より多くの患者様の命を救える可能性のあるケアを提供できるようになりました。

カリフォルニア州サンカルロス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --外科用ロボット工学の分野でリードするイノベーターのZAPサージカルは、東京の神谷町脳神経外科クリニックが画期的なZAP-X®ジャイロスコープ・ラジオサージェリー®プラットフォームを使用して行った最初の患者様治療について発表しました。この治療は10月19日に行われ、脳神経外科治療とがん治療の分野における重要な節目を迎えることとなりました。東京ワールドゲート2階に位置する神谷町脳神経外科クリニックは、国内で2番目にZAP-Xプラットフォームを導入した医療施設です。

東京の活気あるビジネス街に位置する東京ワールドゲートは、都内の患者様だけでなく日本全国からの患者様の利便性をさらに高めています。このビルは地下鉄駅に直結する戦略的な立地にあり、ホテルや様々な企業のオフィスが入居しています。

定位手術的照射(SRS)は、一部の脳腫瘍およびその他の頭蓋疾患への完全に非侵襲的な外来治療で、従来の外科手術に代わる実証済みの治療方法です。外科手術とは異なり、SRSは切開を必要とせず痛みもありません。患者様はほとんどの場合で、SRS後すぐに日常生活に戻ることができます。

ZAP-Xシステムは、独特のジャイロスコープの可動性を採用して数百もの独自の角度から放射線を誘導でき、腫瘍標的への正確な放射線集中を保証するというその革新的な設計で際立っています。この革新的な方法は患者様の健康な脳組織を保護し、認知機能を維持するという臨床目標と一致するものです。

また、ZAP-Xシステムは、放射線治療室の遮蔽建設に伴う高額なコストを削減できることで知られています。この自己遮蔽機能を持つZAP-Xシステムは、世界で最も厳しいと知られる日本の原子力規制庁より承認をえました。さらに、ZAP-Xは従来の放射線生成に使用された放射性同位体の管理や確保、そして定期的な交換の必要性を無くしました。

これらのZAP-Xイノベーションを組み合わせることで、新たな設置場所の柔軟性が実現され、その結果、これまで実現不可能と考えられていた場所に世界クラスのSRSを提供できます。

神谷町脳神経外科クリニックの野村竜太郎医師は、次のように熱意を語っています。「東京都心のオフィスビルにあるこのような小さな診療所に他の放射線手術装置を導入することは不可能です。ZAP-Xのコンパクトで革新的なデザインにより、この都市部独特の環境でも外来患者様に最先端の放射線外科治療を提供することが実現できました。」

さらに8人の患者様が既に10月後半にZAP-X治療の予約を入れており、日本中の患者様に最先端の治療を提供するという同クリニックの取り組みが裏付けされています。

ZAPサージカルシステムズについて

ZAPサージカルシステムズは、ZAP-X®ジャイロスコープ・ラジオサージェリー(Gyroscopic Radiosurgery®)プラットフォームの設計・製造を行っています。ZAPは2014年にジョン・R・アドラー医師により創設されました。アドラー医師は、ZAP のCEOであることに加え、スタンフォード大学のドロシー&TK チャン名誉教授であり、神経外科および放射線腫瘍学の教授でもあります。アドラー医師は、サイバーナイフ®システムの発明者およびアキュレイ社の創設者としても有名です。ZAP-Xプラットフォームは、高額な遮蔽付き治療室を基本的に必要としない独自のボルトフリーデザインを取り入れています。ZAP-Xは、最新の線形加速器を利用し、従来使用されていたコバルト60を廃絶します。詳細情報については、ZAPサージカルをご覧いただくか、当社をLinkedInでフォローしてください。

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