レアルにレンタル中のケパ、自らの将来はまだ意識せず 「今は全ての試合とトレーニングに焦点が当てられている」

今季はレアル・マドリーでプレーしているケパ[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが去就についての見解を述べた。クラブ公式サイトが伝えた。

今夏、チェルシーからレアル・マドリーへのレンタル移籍が決まったケパ。長期離脱となったベルギー代表GKティボー・クルトワの穴埋め役としてここまで公式戦10試合でゴールマウスを守り、チームの勝ち点獲得に貢献している。
24日にはチャンピオンズリーグ(CL)のブラガ戦を控える中、ケパは試合の前日記者会見に登場。敵地での勝利に自信を覗かせた。

「僕たちは最初のチャンピオンズリーグの2試合でどちらも良い結果を残した後、再びチャンピオンズリーグに臨む。これからはブラガとの2連戦だ」

「ハードな試合になるだろうし、彼らのスタジアムでの戦いとなればより難しいはずだ。僕たちは良い状態にあるし、自信に満ちている。望んでいるのは勝ち点3を獲得することだ」

また、マドリーに加入して以降の約2カ月間も回想。ラ・リーガ首位を走るチームの出来に満足感を示しつつ、これを今後も続けていかなければならないと語った。

「ここでの2カ月間は非常に前向きなものだったと言える。チームとして僕たちには良いダイナミズムがある。良いスタートを切ることができたが、シーズンは長いからこれを続けていかなければならない」

「僕たちは正しい道を進んでいるし、一歩一歩前進し、調子も上げている。でもシーズンは長いもので、成績は最後に決まる」

マドリーへのレンタル期間が今シーズン限りということもあり、その後のケパの去就が気になるところだが、今は目の前の試合にだけ集中していると主張した。

「入団会見の日にも言ったし、今もそう考えているが、契約について交渉する段階ではない。10月に入り、たくさんの試合が行われている真っ只中だ。今は全ての試合とトレーニングに焦点が当てられている」

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