アサヒの脱アルコール飲料に小杉「完全にビール、ヒーハー!」

飲料メーカー「アサヒビール」(代表:松山一雄)の新商品「アサヒ ゼロ」が10月24日より、近畿エリアで先行発売される。そのプロジェクト発表会が同日、大阪市内でおこなわれ、CMに出演するお笑い芸人・小杉竜一(ブラックマヨネーズ)と福田麻貴(3時のヒロイン)が登壇した。

「飲みトモズ」としてCMに出演中のブラックマヨネーズ・小杉竜一(10月24日・大阪市内)

アルコールを飲む人も飲まない人も楽しめる社会の実現「スマートドリンキング(通称:スマドリ)」を掲げ、「ドライゼロ」や「ビアリー」といったアルコール度数3.5%以下の商品拡充に力を入れている同社。

新商品「アサヒ ゼロ」は主力ビールよりも2倍濃いビールを醸造後、アルコールを取り除く「脱アルコール製法」を2回繰りかえしたもの。同じくアルコール分0・00%の「ドライゼロ」(2012年発売)はさまざまな素材を調合して味わいを作るため、より麦の旨みが強い「本格的なビール味」が楽しめる。

新商品を試飲した小杉は、「これは完全にビールです! ヒーハー!」とお馴染みの雄叫び。福田は「シラフでも出るんですね」とツッコミつつ、「すごい麦を感じます。ノンアルと思えない・・・衝撃ですね」と驚いた様子だった。

どんなシーンで飲みたい?との問いに、小杉は「NGK(なんばグランド花月)の出番合間とか、ネタ合わせ中に飲みたいなって。ノンアルコールやし、良いですもんね! テンション上がって会話も弾むんちゃうかな」と、笑顔を見せた。

会見では同社の近畿圏統括本部長・倉地俊典氏は、「ノンアルコールビールはまだまだ拡大の余地があるとみています。まずは、味覚にセンスのある近畿エリアの方に飲んでもらいたい」とコメント。

「アサヒ ゼロ」は10月24日より、近畿エリアの量販店などで先行販売される(価格はオープン)。また同日から29日まで、阪急梅田駅1階の「ビッグマン広場」にて期間限定のバーが登場。今回の新商品をはじめ、3種類のビールが飲み比べできる。

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