三竿健斗が絶妙フィードで新天地初アシスト!2戦フル出場で東京Vの後輩・山本理仁へもインターセプトの洗礼

今季からルーヴェンでプレーする三竿健斗[写真:Getty Images]

OHルーヴェンのMF三竿健斗が1つ明確な結果を残した。
【動画】狙いすませたインターセプトに絶妙フィードでアシストの三竿健斗

ベルギーのジュピラー・プロ・リーグは第11節が20日から22日にかけて開催され、ルーヴェンは22日にホームでシント=トロイデンと対戦し、日本代表GK鈴木彩艶から4得点を奪っての4-0で勝利を収めた。

三竿は前節に続き、先発フル出場。2-0で迎えた60分には加入後初となるアシストを記録している。

中盤中央左寄りでルックアップすると、左サイドを駆け上がるハムザ・メンディルを見逃さずに裏へ絶妙なフィードを供給。ワントラップで橋岡大樹とヤルネ・ストウカースの間を割ったメンディルが、ボックス内左から左足で流し込んだ。

メンディルのコントロールとシュートは見事だったが、スプリントの勢いを殺さないパスも見事。守備でもアシスト直前の58分に、東京ヴェルディユースの後輩・山本理仁の眼前でインターセプトを成功させ、イエローカードを誘発するなど、存在感を示した。

ポルトガルのサンタ・クララから今夏加入後はメンバー外が続いていたが、第6節コルトレイク戦の途中出場で新天地デビューして以降は出場を重ね、前節は先発を勝ち取りフル出場。ベルギーの水にもフィットしてきたようだ。

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