パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、25日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループF第3節ミラン戦に向けて前日会見に臨んだ。
2015年に16歳でプロデビューを飾ったドンナルンマ。ミランで成長を遂げ、2021年夏にPSGへ移籍した。
8年を過ごした古巣ミランとの初対戦となるドンナルンマは｢僕にとってスリリングな試合、ミランとの対戦は特別なことだよ｣と切り出し、｢ただ、そういった感情は脇に置き、試合に集中しなければならない。ミランには8年在籍し、永遠に感謝し続けるだろう。でも今はPSGの選手。ファンは僕を快く迎えてくれた。PSGのために全力を尽くす｣とPSGへの忠誠を誓った。
ミランを離れて以降、イタリア代表としてサン・シーロで2度プレーする機会があったが、いずれもファンからブーイングを受けたことを受けドンナルンマは｢最後までミランで全力を尽くしてきたから残念だ。ただ、今はそういったことを考える時ではない。試合に完全に集中したい｣と雑音を意に介さないことを強調した。
