インフルエンザ小中学校で流行拡大 札幌市内の学級閉鎖、1週前の3倍

 札幌市立の小中学校で季節性インフルエンザの流行が拡大している。23日現在、1週間前と比べ、学級閉鎖は3倍、学年閉鎖は1.6倍に急増。下水中のウイルス濃度も「注意報」が発令された2月と同水準となっており、医師らは例年より早めの対策を呼び掛けている。

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