平塚市民病院敷地内の井戸水から基準値超ヒ素 市「患者や職員に影響ない」

平塚市役所(資料写真)

 神奈川県平塚市は24日、市民病院(同市南原)敷地内の井戸水から水道法水質基準を超えるヒ素を検出したと発表した。

 市によると、災害発生時の飲料水として利用できるか検査をしたところ、基準値(1リットル当たり0.01ミリグラム以下)を超える0.014ミリグラムのヒ素および化合物が検出された。

 市は「当該の井戸水の利用はなく、患者や職員への影響はない。災害時の飲料水は必要分を備蓄しており、病院事業への影響はない」としている。

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