モンツァ戦退席のモウリーニョ監督、侮辱行為が認められインテル戦はベンチ入り禁止に

[写真:Getty Images]

セリエA規律委員会は24日、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督に対し、1試合のベンチ入り禁止処分を科した。

モウリーニョ監督は、22日に行われたセリエA第9節のモンツァ戦で後半追加タイム5分に発生した両ベンチの小競り合いの際に相手ベンチに向かって泣き真似をしたことを理由に退席処分となった。

規律委員会はモウリーニョ監督の行為を「挑発的な行為」とみなし、1試合のベンチ入り禁止処分を科すことを決定。これにより、29日にサン・シーロで行われるセリエA第10節のインテル戦を指揮できないこととなった。

また、ローマはエル・シャーラウィのゴール後にボールボーイがピッチ上の選手にボールを返すのが遅かったこと対する責任として1万ユーロ(約160万円)の罰金も科せられている。

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