芸術の秋 宇都宮市カフェで「指書道」や「ボタニカルアート」などの作品展

 宇都宮市のカフェで、1500年の歴史があるとされる指書道などの作品を集めた展示が開かれています。

 作品展が開かれているのは宇都宮市鶴田町にある母舎カフェです。カフェの利用客が店内に作品を展示したいという想いをかなえて実現したもので、写真や絵画などさまざまなジャンルの作品約80点の作品が展示されています。

 このうち中国で、1500年の歴史があるとされる「指書道」の第一人者、唐沢岳夫さんが自身の作品や、教室の生徒の作品を展示したほか指書道のパフォーマンスも披露しました。

 繊細な植物のつくりを絵で描くボタニカルアートでは、国際的な展示会で入選し、今年(2023年)96歳を迎えいまなお活動を続ける福田忠正さんの作品も飾られています。この作品展は、26日の正午まで宇都宮市の母舎カフェで開かれています。

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