将棋の藤井聡太八冠(21)が、伊藤匠七段(21)の挑戦を受ける、竜王戦七番勝負の第3局が、10月25日、福岡県の北九州市で始まりました。
将棋界最高峰のタイトル、竜王戦七番勝負。
今期は、3連覇を目指す藤井八冠が、同じ2002年生まれの伊藤七段の挑戦を受けています。
第3局は25日午前9時、北九州市の旧安川邸で伊藤七段の先手で始まりました。
伊藤七段の初手は、飛車先の歩をつく「2六歩」。
対する後手、藤井八冠の2手目も、飛車先をつく「8四歩」でした。
竜王戦は先に4勝すればタイトル獲得となり、ここまで2連勝中の藤井八冠はこの第3局に勝てば3連覇に王手をかけます。
竜王戦第3局は、26日夜には決着する見込みです。