男子・不来方、女子・盛岡誠桜が軸 春高バレー27日から県予選

 バレーボールの第76回全日本高校選手権(春高バレー)県予選は27日、盛岡市の盛岡タカヤアリーナなどで開幕する。男女とも32チームが全国切符を懸け、熱戦を繰り広げる。

 男子は県高校総体を制した不来方が初戦で遠野と対戦する。中田磨那斗主将(3年)を軸に磨き上げたコンビバレーで3年ぶりの頂点を目指す。3連覇を狙う一関修紅は盛岡商とぶつかる。花巻東も力がある。

 女子は3連覇が懸かる県高校総体覇者の盛岡誠桜が有力。柿木唯那主将(3年)を中心に1、2年生にも力があり、初戦は専大北上と激突する。同準優勝の高田は盛岡商と顔を合わせる。花巻南などが上位進出を狙う。

 27日に1、2回戦、28日に準々決勝と準決勝、29日に決勝を行う。男女の優勝チームが春高バレー(来年1月4日開幕、東京体育館)の出場権を獲得する。

 

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