「もののけの里」を報道公開 愛知ジブリパークの新エリア

報道陣に公開されたジブリパークの新エリア「もののけの里」。左が「乙事主」の滑り台、右奥が「タタリ神」のオブジェ=25日午前、愛知県長久手市

 愛知県長久手市のジブリパークは25日、映画「もののけ姫」に登場する和風の里山風景をイメージした新エリア「もののけの里」を報道陣に公開した。作中の製鉄所「タタラ場」をモチーフにした施設では愛知の郷土料理である五平餅を焼く体験ができる。11月1日にオープンする。

 ジブリパークがある愛・地球博記念公園内で県民が花や果樹を育て、里山づくりに取り組んでいる「あいちサトラボ」に隣接。企画責任者の宮崎吾朗氏は「草木が主人公ともいえる、とても良い風景が出来上がった」とコメントを寄せた。

 エリアの雰囲気に合わせた木造の「休憩処」では、キャラクターのマスコットなどが購入できる。

報道陣に公開されたジブリパークの新エリア「もののけの里」=25日午前、愛知県長久手市
ジブリパークの新エリア「もののけの里」の「タタラ場」をモチーフにした施設=25日午前、愛知県長久手市

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