根岸線50周年で「でんしゃフェス」 11月に横浜・磯子で 乗務員が企画、乗車体験も

現場に急行するためのレールスター

 JR東日本と同横浜支社は11月4日、横浜運輸区エリア(横浜市磯子区)で「いそごでんしゃフェスティバル」を開催する。根岸線全線開通50周年記念の第4弾。

 大人から子どもまで楽しんでもらい、鉄道ファンになってもらおうと京浜東北・根岸線の運行を担当する乗務員が企画した。

 フェスでは鉄道工事用車両の軌陸車やレールスターなどの見学や乗車体験ができる。軌陸車は軌道と道路の両方を走れる車両で、架線などの保守点検に使用。レールスターは、大雨など災害点検で現場に駆けつけるのに使用されている。

 このほか子どもたちが制服・制帽を着用しての“駅長”記念撮影ができるコーナーや、横浜市電保存館の協力による市電シミュレーターの体験コーナー(午前10時半から整理券配布)もある。

 場所はJR磯子駅から徒歩1分。イベントは午前10時半~午後4時(最終入場午後3時半)。

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