『呪術廻戦』37話、久々の狗巻棘に歓喜!内山昂輝の囁きで「耳テロ」「一言でも幸せ…」脹相と虎杖の戦いも“神”だった

TVアニメ『呪術廻戦』第2期の最新話・第13話(第37話)「赫鱗」では、脹相VS虎杖のバトルが「神回」とSNSを席巻。狗巻の“あの言葉”もファンを歓喜させました。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の性質上、物語の内容に触れています。

アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」メインビジュアル

脹相の“お兄ちゃん”が最高。CV浪川大輔にも称賛が

呪術師と呪霊、呪詛師たちがぶつかり合う渋谷にて、ついに弟の仇である虎杖と邂逅した脹相。敵ですが弟思いな“お兄ちゃん”キャラで、コミカルなシーンも人気です。

熱くなりやすい単純な性格ながら、冷静に戦況を分析し血のビームで虎杖を追い詰める強さに、「脹相ほんとかっこよかった!」「脹相の戦闘は全部がベストバウト」「脹相が好きすぎて具合悪い」と惹きつけられた視聴者が多数。

一方、弟たちへの愛を爆発させた「これがオマエ達のお兄ちゃんだ!」という脹相を象徴する台詞では、「お兄ちゃーん!!」「アニメで聞けて嬉しい」「なんて愛おしいんだ、このお兄ちゃんは…」とほっこりさせました。

同時に、脹相を演じる浪川大輔さんにも「やっぱ浪川さんの低音好きだわ…」「冷静さと熱さのにじみ出た声が、めちゃくちゃ“お兄ちゃん”!」「脹相の声帯を浪川さんにしてくれてありがとう」「最高~~~」と称賛が。

これまで脹相が喋る場面が少なかったこともあり、キャストが浪川さんであることに初めて気づき「浪川さんだったのか!」「声のバリエーションがすごい」と驚き感心する人も見られました。

緊迫のバトル!作画、音楽、光…すべてが凄かった

尺のほとんどが脹相VS虎杖に割かれた今回。前述の血の攻撃に加え、二人は体術でも激しくぶつかり合います。

戦っているのがトイレという狭い空間であることを忘れさせる、めまぐるしいカメラワークに、戦況に合わせて細かく変わるBGM、緊迫感ある声優の演技──。

「BGMも作画も演出も全部良かった!」「神回。余韻やばい」「脹相VS虎杖、思ってた100万倍かっこよかった」「トイレでの戦いをスタイリッシュに描けるのはMAPPAだけ」など、圧倒される人が続出しました。

また、印象的だったのが光で対比させる演出。青と赤で照らされた脹相と虎杖のコントラストが美しく、「赤の悠仁と青の脹相、すべてがかっこいい」「色使い、光、構図もう全てがセンスに溢れてる」「実写みたいだ」などの反響が。

原作者の芥見下々先生も、アニメ公式SNSにて「作画もライティングもキマりまくり」と絶賛のコメントを寄せています。

久々の狗巻(CV.内山昂輝)に歓喜「久々の耳テロ」

もうひとつ視聴者を沸かせたのが、久しぶりの狗巻棘の参戦です。

言葉に呪いを宿すため、普段は「しゃけ」など“おにぎりの具”しか言葉にしない狗巻。今回は民間人たちに「動くな」と発し、「たった一言なのに耳が幸せ…」「ひさびさの耳テロ」「内山昂輝の補給ありがとうございます」とファンを喜ばせました。

さらに、アニメ本編後には、『呪術廻戦』のスマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』のCMに狗巻が登場。

おにぎりの具の言葉だけでゲームを宣伝する斬新な演出が、「なごむ~♪」「音声だけ聞くとおにぎりのCM(笑)」「テンション高めなCV.内山昂輝もかわいい」とほっこりさせました。

次回・第2期14話のサブタイトルは「揺蕩」。予告では冥冥や伏黒が描かれており、新たな戦いに期待が高まります。

(執筆:ナツキ)

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!
「懐玉・玉折」PV第2弾配信URL

<イントロダクション>
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

<「渋谷事変」ストーリー>

最後に笑うのは、人か―呪いか―
「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」
2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?
そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

【STAFF】

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり

情報解禁日時:2023年8月24日(木)24:00~
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

© 株式会社マレ