ドゥレッツァが5連勝でラスト1冠を制す・菊花賞

ドゥレッツァが5連勝でラスト1冠を制す・菊花賞

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10月22日、京都競馬場ではクラシック最後の1冠第84回菊花賞(芝・外3,000m)が行われ、23年振りとなるダービー馬と皐月賞馬対決に注目が集まったが、勝ったのは4番人気でルメール騎手騎乗のドゥレッツァ。未勝利戦から一気の5連勝でクラシック最後の1冠を手にした。 2着はモレイラ騎手騎乗のダービー馬タスティエーラ、3着に横山武史騎手騎乗の皐月賞馬ソールオリエンスが入り、1~3着を関東馬が占める結果となった。

4万5千人も観衆を集めた京都競馬場

ベストターンドアウト賞に選ばれたタスティエーラと高橋智大調教助手(堀宣行厩舎)

クラシック最後の1冠、第84回菊花賞の出走メンバー

西日を背に1周目のホームストレッチを駆ける17頭

直線半ばで先頭に立ったドゥレッツァ(左:桃帽)

後続を突き放すドゥレッツァ

未勝利勝ちから一気の5連勝でG1初勝利となったドゥレッツァ

ゴール後ガッツポーズを見せるドゥレッツァ鞍上のルメール騎手

ガッツポーズを見せるルメール騎手

担当スタッフと握手をするルメール騎手

スタンドに向かってガッツポーズを見せる、ドゥレッツァ鞍上のルメール騎手

尾関知人調教師と握手をするルメール騎手

3馬身1/2差の2着に敗れたタスティエーラ

3馬身1/2差の2着に敗れたタスティエーラ

3着に敗れ、初めて連を外したソールオリエンス

前哨戦の神戸新聞杯を制したサトノグランツだったが10着に敗れた。なお、勝ったドゥレッツァの初勝利競走(2022.11.12東京)の2着馬が同馬だった

菊花賞5勝を誇る武豊騎手騎乗のファントムシーフは9着に敗れた

出資者・生産牧場・馬主関係者での口取り撮影

厩舎関係者のみでの口取り撮影

口取り撮影後、ドゥレッツァを撫でるルメール騎手

口取り撮影後、コース上を周回するドゥレッツァ

秋晴れの下、菊花賞表彰式が行われた

ドゥレッツァ鞍上のルメール騎手を中央に記念撮影に応じるJRA吉田正義JRA理事長(左)と、プレゼンターとして登壇した田中圭氏

菊花賞優勝旗を手に笑顔のルメール騎手

表彰式後の記念撮影

ウイナーズサークルにて勝利騎手インタビューをおこなうルメール騎手

インタビュー後、報道陣にポーズを取るルメール騎手

【競走馬プロフィール】

ドゥレッツァ(牡3:美浦・尾関知人厩舎)

父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド(母父:More Than Ready)
馬主:(有)キャロットファーム
2020年4月24日生まれ
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:激しさ、厳しさ(音楽用語)。父名より連想
主な勝ち鞍:2023日本海S(3勝クラス)、ホンコンJT(2勝クラス)

撮影:阪本達夫、稲葉訓也

撮影日:2023年10月22日

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