ガソリン下落、173円40銭 値下がり7週連続、補助金拡充

ガソリンスタンド

 経済産業省が25日発表した23日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から1円30銭安い173円40銭だった。政府が価格抑制のために5日から拡充した補助金の効果により、7週連続で値下がりした。

 経産省によると、補助金により1リットル当たり36円20銭の抑制効果があった。補助がなければ209円60銭だったことになる。前週調査と比べ、44都府県で値下がりし、2県で値上がりした。北海道が横ばいだった。

 軽油は1円30銭安い153円10銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり20円値下がりし、2094円だった。

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