スノーピークが完全子会社の研究機関を設立 「キャンプの力研究所」を新潟三条市に、キャンプ文化や地方創生などを研究・調査

本社敷地内にある複合型リゾート「スノーピーク フィールドスイート スパ ヘッドクウォーターズ」=三条市中野原

 アウトドア製品企画販売のスノーピーク(三条市)は、キャンプ文化や地方創生などを研究、調査する子会社「キャンプの力研究所」(同)を設立した。地域振興のコンサルティングやキャンプに関するイベントなどの企画を行う。

 スノーピークの完全子会社で、山井太社長が新会社の代表取締役会長を務める。設立は10月2日。資本金は300万円。キャンプ文化の研究・調査のほか、セミナーなどの企画運営、出版物やウェブサイト、映像などのコンテンツ企画制作を事業とする。

 スノーピークは「キャンプと、社会やデザインなどとの掛け合わせをテーマに、各界の有識者とともに研究し、より良い社会の創造に貢献していきたい」としている。

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