第168回天皇賞・秋(29日・東京11R2000メートル芝、G1)の最終追い切りが25日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、昨秋に続く連覇を目指すイクイノックスは美浦W(ウッドチップ)コースで気迫あふれる動きを披露した。
3頭隊列の2番目から最後の直線は真ん中へ。鞍上の指示を待たずにグイッと伸びる。馬なりのまま内の馬と並んでフィニッシュ。木村哲也調教師は「ドバイや宝塚記念の時と違い、ホームで調教できたので馬も楽だと思う。ゆったりして落ち着いている」と笑みを浮かべた。国内外G15連勝へ、視界良好だ。