大型物流ドローンからソリューションまで様々なスタイルでドローン展示[JMS2023:ドローン編]

KAWASAKI

川崎重工は、開発中の「K-RACER-X1」実機を展示。川崎重工のバイクNinjaのエンジンを搭載しており、主に定期運航する物流ドローンとしての活用を想定している。さらに発展させたバージョンを開発中で、今後の進捗に期待したい。

TOYOYA/ブルーイノベーション

TOYOYAとブルーイノベーションが開発中のドローンポートを展示。今までは着陸スペースと下部に荷物の積込・受取システムという構成だったが、今回はドローンポートとAGVを連動した改良版をデモンストレーション展示。実際にドローン配送からのラストワンマイルを自動モビリティで配送する流れを構築している。

エバーブルーテクノロジーズ

新開発の無人自動除雪ドローンver.2を展示。またエバーブルーテクノロジーズの得意分野である水流ジェット型ドローン「AST-181」も展示している。

KDDIスマートドローン

KDDIスマートドローンは、SkydioとSkydio dockを展示。災害時に状況把握する空撮ドローンをとして活躍する様子が寸劇で表現しており、一般の方でもわかるようにドローンの利活用をイメージ付けていた。

NTT

NTT宇宙環境エネルギー研究所が研究している落雷を制御するドローンを展示。実際に日本海で実証実験中だという。データセンターなど雷にセンシティブな環境での活用を想定している。

エアロセンス

エアロセンスは、VTOLドローン「エアロボウイング」を展示。実際に被災状況を把握するために空撮した事例を解説している。

ラスカルがドローンで搬送されている。表情がなぜかもの悲しげ…。

▶︎JAPAN MOBILITY SHOW 2023

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