「もう度が過ぎる」「警告した」意味深投稿のASKAがSNSの誹謗中傷に訴訟宣言

’19年8月に音楽ユニット「CHAGE and ASKA」を脱退したASKA(65)。X(旧Twitter)で、自身に対する“誹謗中傷”に宣戦布告をした。

ASKAは10月24日、BUCK-TICKの櫻井敦司さん(享年57)が亡くなったというニュースをXで紹介。そして、こう綴った。

《みなさん、変だと思いませんか? 何かが起こってると思いませんか?》

もともとXを通して、コロナワクチンに対して懐疑的なスタンスを表明しているASKA。そのため、「変だと思いませんか?」という“意味深投稿”はネットで物議を醸すこととなり、ASKAの投稿をたしなめる声が相次いだ。

《櫻井さんのご家族、バンドのメンバーや関係者、そしてファンの方たちに対して配慮に欠いたコメントだと思いますね》
《メンバーや関係者、何よりもファンの方々が深い悲しみに暮れているなかで陰謀論をほのめかす主張するのは到底受け入れ難い》

そんななかASKAは25日、Xを更新しこう綴った。

《今回のことがネットニュースになってるんだって?まだ、見ていません。見る気もしない。全然、荒れていないのに「荒れてる」と書かれてるらしい。今、事務所では「誹謗中傷」で数人に開示請求、そして訴訟を起こす構えで臨んでます。

なるべくなら、こんなことは避けたかったのですが、もう度が過ぎる。いつものグループにです。スクショって便利。今回は「ガンガンやってください」と伝えました。僕だけではないですから、ちょっとネットを騒がすことになります。企業も本気で開示請求の手続きに入りました。「誹謗中傷」は犯罪です》

さらに訴訟について《いや、直前まで来ました。本人には「ヤメろ」とは警告したんですけどね。昨夜、弁護士と間違いはないかのチェックを終えました》と明かしている。

戦いの狼煙を挙げたASKA。今後の行方はどうなるだろうか?

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