【東京女子】坂崎ユカが10・27後楽園で復帰し、12・6北沢で卒業試合!「ギュっと凝縮してこの1ヵ月、全部みんなに見てほしい」

東京女子プロレスが10月25日、都内で記者会見を行い、同月27日の東京・後楽園ホールで復帰する坂崎ユカが12月6日の東京・北沢タウンホール大会で卒業することを発表した。

坂崎は5月8日の会見で、12月1日の後楽園大会での卒業をアナウンスしていた。しかし、その後、首の負傷によりドクターストップがかかり長期欠場。この度、医師の許可が下りたため、10・27後楽園での復帰がすでに決まっていた。そこで、本人と団体が協議した結果、12月6日に団体旗揚げの地である北沢で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~坂崎ユカ卒業スペシャル~」を開催し、同大会で卒業することになった。10・27後楽園~12・6北沢までの8試合すべてに参戦する。

久しぶりに公の場に姿を見せた坂崎は「本当だったら12月1日卒業といって、今絶賛卒業ロード中だったと思うんですけど。ストップがかかって、私もお客さんもストップがかかった状態でモヤモヤさせてしまいましたが、決心がついたので12月6日北沢タウンホールで卒業することを発表させていただきます」とあいさつ。そして「それにあたって、やりたかったことが今全部崩壊している状態だったので、時間のある中でどうしようとすごい考えたんですけど、できるだけ今残された時間で精いっぱい当たれる選手と当たって、卒業ロードにはなりますが、これを駆け抜けたいと思います」と述べた。

復帰戦では瑞希とのマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)で、ハイパーミサヲ、原宿ぽむ組と対戦するが、「みんなにいっぱい心配かけたので、ハッピーに楽しく東京女子に復帰してきたよというのを表現したかった」と話した。

卒業までにやりたいことについて、「マジラビでやりたかったことも、果たせなかった状態で欠場になってしまったので。まずは白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)との約束を果たしたりとか、私がいなくなった後にどんどん伸びていくだろう選手とも当たりたいですし。もちろん因縁がある山下(実優)とかライバルの中島(翔子)とか言い出したらきりない。全部やりたいけど、時間がすごいないからギュっと凝縮してこの1ヵ月、全部みんなに見てほしい」と語った。

なお、卒業後は当初の予定通り、海外を拠点に活動するという。

【大会名】ALL RISE ’23
【日時】2023年10月27日(金) 開場18:00 開始19:00
【会場】東京・後楽園ホール

全対戦カード

▼坂崎ユカ&瑞希 vs ハイパーミサヲ&原宿ぽむ

▼水波綾&愛野ユキ vs 伊藤麻希&鳥喰かや

▼インターナショナル・プリンセス王座次期挑戦者決定8選手参加バトルロイヤル
<エントリー選手>中島翔子、辰巳リカ、渡辺未詩、上福ゆき、桐生真弥、鈴芽、遠藤有栖、らく
※優勝者は11月19日エディオンアリーナ大阪第2競技場でマックス・ジ・インペイラーのインターナショナル・プリンセス王座に挑戦します。

▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
<王者>山下実優 vs レジーナ<挑戦者>
※第13代王者の初防衛戦。

▼プリンセスタッグ選手権試合
<王者組>乃蒼ヒカリ&角田奈穂 vs 宮本もか&長野じゅりあ<挑戦者組>
※第14代王者組の初防衛戦。

▼赤井沙希 vs 荒井優希

▼上原わかな&HIMAWARI&大久保琉那 vs 凍雅&鈴木志乃&風城ハル

◆大会詳細は公式サイトにて

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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