ホッフェンハイム、ドイツ代表入り噂の逸材FWバイアーと新契約締結!

新生ドイツ代表への招集も期待されるバイアー[写真:Getty Images]

ホッフェンハイムは25日、U-21ドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。

ホッフェンハイムとの現行契約を2年延長する形となった21歳FWは、クラブへの感謝を示すと共にファーストチームでのさらなる活躍を誓った。

「TSGでとても快適に、とても高く評価されていると感じているんだ。このスポーツで自分自身を大きく成長できると確信している。クラブは、僕のキャリアの早い段階で信頼を置いてくれ、アカデミーとハノーファーへのローンの共同決定により、ブンデスリーガのプレーヤーへと一歩ずつ育ててくれた。ここで自分の地位を確立し、TSGとともに成功の道を追求し続けたい」

2018年にホッフェンハイムのユースチームに加入したバイアーは、リザーブチームとハノーファーへの2年間の武者修行を経て、今シーズンから本格的にホッフェンハイムのファーストチームに定着。

今シーズンここまではブンデスリーガ8試合に出場し、6ゴール1アシストを記録。14ゴールで得点ランキングトップを独走するシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシーに大きく水をあけられているものの、ドイツ人選手としてはバイエルンFWレロイ・サネと並ぶトップのゴール数を挙げている。

この活躍によってユリアン・ナーゲルスマン率いる新生ドイツ代表への招集も期待されている。

185cmの痩身FWはボックスストライカーというよりも、左右のウイングや2トップの一角で力を発揮するムービングストライカー。オープンスペースでのドリブル突破も得意とする。

また、左サイドからのカットインシュートを最も得意な形としているが、キック精度やゴール前での冷静さにも優れており、その得点感覚には非凡なものがある。

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