読売テレビで放送中の、若手ディレクターが温めてきた渾身（こんしん）の企画の数々をフットボールアワーにぶつける実験的バラエティー番組「るてんのんてる」（金曜深夜0：40、関西ローカル。TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり）。10月20日放送回では、入社10年目のディレクター・中屋敷亮氏による4週連続企画「笑ディグ」の4週目をおくる。
「るてんのんてる」では、企画内容や出演者の制約が全くない中、1人のディレクターが2週ずつ担当してVTRを制作。フットボールアワーの“のん”岩尾望と“てる”後藤輝基による“のんてる”コンビが見届け人として進行する。
普段何げなく見ている「お笑い」をアカデミックに深堀りする＝“ディグる”「笑ディグ」。3、4週目の企画には、MCに藤原丈一郎（なにわ男子）、村田秀亮（とろサーモン）、ゲストに井上裕介（NON STYLE）、周平魂（ツートライブ）、髙比良くるま（令和ロマン）、そして、音楽界きってのお笑い通としてDJ KOO（TRF）が登場する。
4週目となる今回のテーマは「ネタ作りをディグる！」。ネタをあるポイントに注目して見てみると、意外な面白さがディグれる“マントル芸人”をゲストらがプレゼンしていく。NON STYLE・井上は矢野・兵動の矢野のあるポイントを熱くつ歌える。また、DJ KOOは、ヨネダ2000をDJならではのアーティスト目線から深堀りしていく。
そして、4週連続の目玉企画として當間琉巧と角紳太郎の2人が24日間で笑いのノウハウを学びながら、ガチンコで漫才に挑戦する様子を描く「3×8プロジェクト」の完結編も。ギャロップ・林健や囲碁将棋（文田大介、根建太一）らに漫才のノウハウを教わってきた當間と角は、いよいよ読売テレビの漫才番組「漫才Lovers」の舞台に立つことになる。
本気で漫才に向き合うがあまり「2kg痩せた」という當間。また、角は「こんな体験ないって」と大舞台に立てる喜びを感じながらも緊張は隠しきれない様子。ギャロップ・林への最後のネタ見せを終え、舞台裏では先輩のなにわ男子・藤原から「自信満々にやってほしい」とエールを送られた2人は、出囃子とともにいよいよ本番の舞台へ。果たして2人が24日間本気で向き合い続けた漫才で観客から笑いを取れるのか？ NON STYLE・井上ら漫才師たちが「マジですごい」と大絶賛したその内容に注目だ。
中屋敷ディレクターは「4週連続企画のフィナーレとして、當間琉巧さん角紳太郎さんお二人がついに『漫才Lovers』の舞台に上がります。本当にストイックでお笑いが大好きな2人だからこそ、驚くほどのスピードで成長しここまできました。お客さんもフラットな目線で見てくださり、ありがたい限りでした。ぜひご覧ください。そして彼らの成長の様子を見逃し配信などで振り返って見ていただくと、より楽しめると思います」とアピールしている。
