<レスリング>【2023年世界選手権・レビュー(12)】女子53kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

(2023年9月16~24日、セルビア・ベオグラード)


【女子53kg級】
藤波朱理(Fujinami, Akari=日本)

※略歴は《世界選手権代表選手略歴》参照


■藤波朱理の話「去年はけがで出場できず、苦い思い出です。『来年は必ず世界選手権で優勝し、そのあとパリ・オリンピックで金メダルを獲る』と思っていました。 そのうちの1つである世界タイトルを達成できたので、本当にうれしいです。

正直に言うと、この大会に向けて、今大会は楽しもうと思っていました。でも、あんまりそうすることはできなかった。やっぱりプレッシャーを感じて足が動きづらかったり…。初めての経験でしたが、それを乗り越えたことで、ひとまわり成長できたんじゃないかなと思います」


《1回戦~決勝の成績》トーナメント表
決 勝 ○[テクニカルスペリオリティ、4:43=10-0]Kaladzinskaya, Vanesa(AIN=ベラルーシ)
準決勝 ○[テクニカルスペリオリティ、0:42=10-0]Prevolaraki, Maria(ギリシャ)
準々決勝 ○[フォール、4:51=16-7]Yepez Guzman, Lucia Yamileth(エクアドル)
2回戦 ○[テクニカルスペリオリティ、1:31=10-0]Oh, Jeongbin(韓国)
1回戦 ○[テクニカルスペリオリティ、1:20=10-0]Demir, Tuba(トルコ)


【表彰式】

[2]Kaladzinskaya, Vanesa(AIN=ベラルーシ)
[3]Antim, Antim(インド)
[3]Yepez Guzman, Lucia Yamileth(コロンビア)
[5]★Malmgren, Emma Jonna Denise(スウェーデン)
[5]Prevolaraki, Maria(ギリシャ)

※オリンピック出場枠は1~3位と、★印の5位選手が獲得

© 公益財団法人日本レスリング協会