【タイ】ピンクライン、12月18日に運行開始見通し[運輸]

タイのモノレール形式の首都圏鉄道「ピンクライン」は、12月18日に商業運行を開始する見通しだ。運輸省鉄道局のピチェート局長が24日、現場を視察した際に運行業者のノーザン・バンコク・モノレール(NBM)が明らかにした。

ピンクラインの工事の進捗(しんちょく)率は98.37%。首都バンコク北郊ノンタブリ県の「ノンタブリ・シビック・センター駅」とバンコク東部の「ミンブリ駅」間の34.50キロメートルをつなぐ。駅数は30。18日には、午前6時~午前0時に稼働することを目指す。

接続路線は当面3線、将来的には6線に増える。ノンタブリ・シビック・センター駅でパープルラインと計画中のブラウンライン、「ラクシー駅」でダークレッドライン、「ワット・プラ・シー・マハタート駅」でライトグリーンライン、「ワチャラポン駅」で計画中のグレーライン、ミンブリ駅で計画中のオレンジラインと接続する。

ピチェート局長は、ワット・プラ・シー・マハタート駅やラクシー駅で別路線との連絡橋などを確認した。

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