「強い地方経済を実現」 金子衆院議員が初登院 長崎県

初登院しガッツポーズする金子議員=国会

 22日の衆院長崎4区補選で当選した自民党の金子容三議員が25日、臨時国会に初登院し、「強い地方の経済をぜひとも実現したい」と決意を新たにした。
 金子議員は午前9時半、紺のスーツ姿で正面玄関から院内に入り、登院ボタンを押した。その後、女性職員から真新しい議員バッジを胸に着けてもらい、表情を引き締めた。
 報道陣の取材に答え、「しっかり地元と国のために働きたい。喫緊の課題は物価高や経済対策」とあらためて強調。「地元の課題を解決することが国の課題を解決することにもつながる。地元の声をしっかり国に届けられる政治家になりたい」と抱負を述べた。
 この日は、激戦だった選挙の疲れも見せず、本会議出席や関係者へのあいさつなどをこなし、国会議員としての活動をスタートさせた。派閥は岸田派に所属する。

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