巨人/阪神/ヤクルトなど8球団注目の天才的な打撃技術の持ち主!中日がD1指名を公言したENEOSが誇るドラフト1位候補とは!?【ドラフト候補2023】

度会隆輝(わたらい りゅうき)/ENEOS

183cm83kg 右投左打 二塁・三塁・外野手
遠投118m 50m6秒0

高校通算24発の振り切るスイングで鋭い打球をはじき返す左の好打者。横浜高校時代に平田監督から天才的と評された打撃技術の持ち主でプロも注目。元ヤクルトスワローズの度会博文を父に持つ。

ENEOSでは、入社1年目から公式戦に出場。打撃を生かして右翼兼DHとして定位置を掴み、年間全25戦中16試合スタメンで出場し、計4発を放つ。 5月初めに行われた東北大会予選リーグ・ヤマハ戦で左中間への2ランホームランをマーク。夏の選手権で二大大会デビューを果たし、2回戦・NTT東戦でライトへの2塁打を放った。冬の都市対抗全3戦に5番で出場し、初戦・JR東海戦で2長打1打点と活躍を見せた。

2年目の夏の都市対抗で優勝を飾り、5番、または6番で勝負強いバッティングを見せ、21打数9安打、打率.429、11打点4本塁打の好成績を残し、橋戸賞、新人賞、打撃賞の3冠を受賞。秋の選手権2回戦・新薬戦でライトオーバーの3ランホームランを記録。年間23試合に出場し、最多7発、最多21打点をマークし、高卒2年目で社会人外野ベスト9に輝いた。

3年目、2023年の都市対抗は、2戦1安打と振わず、チームも2回戦でトヨタに敗戦。「5番・右翼」で年間13試合のJABA大会に出場し、56打数18安打、打率.321、11打点2本塁打を記録した。

中日ドラゴンズがドラフト1位指名を公言した度会隆輝をヤクルト、ロッテ、中日、巨人、楽天、日本ハム、ソフトバンク、阪神など、複数球団が興味を示している。

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