ザ・キッド・ラロイ、ニューALの発売日を明かす&新曲「Too Much」を語る

ニュー・アルバム『ザ・ファースト・タイム』のリリースを控えるザ・キッド・ラロイが、先日発表したJUNG KOOKとセントラル・シーとのコラボ曲「Too Much」についてAudacy Check Inのインタビューに応じた。

20歳の彼は、人気スターたちが参加した楽曲について、「この曲はとても楽しくて、とても変わっていて、もしこれが本当に上手くいけば、アルバムにクールなバイブスをもたらしてくれると思った」と述べ、「僕らは長い間、こういう雰囲気の曲をリリースしようと考えていて、この曲はすごくしっくりくきた。デモをかけるたびに、みんなが踊りたくなったんだ」と説明した。

さらには、「音楽的にも、個人的にも、とても成長した」と明かし、「多くの成長を遂げた。その大半は、人生とアーティストとしての自分の立ち位置を見極めようとすることだった。このプロジェクトは、それを見つけ出そうとする姿を捉えているんだと思う」と話した。

現地時間10月25日、ザ・キッド・ラロイはデビュー・スタジオ・アルバム『ザ・ファースト・タイム』が11月10日にリリースされることもインスタグラムで明らかにした。彼は、「最後にプロジェクトをドロップしてから2年半が経とうとしていますが、この作品は今までリリースしたどの作品よりもずっと良いものだと誇りを持って言えます」とインスタグラムに書き込んだ。「これほど長く辛抱してくれたことに感謝していますし、時に僕のサポーターでいることが難しいことも申し訳なく思っています。この2、3年間で、いろいろな経験をしたので、クレイジーとしか言いようがない生活を送っていました。それがどんなものだったかを完全に表現できるアルバムや曲や歌詞はないですが、ニュー・アルバムを通じて少しでもわかってもらえたら嬉しいです!みんなとこういったことを分かち合えることにとても感謝しています。みんななしでは自分は無力です。言葉では言い表せないほどみんなを愛しています」と続けた。同時に公開されたアルバムのアートワークには、顔のマスクをお腹の上におき、プラスチック製の椅子に座った彼が正面をぼんやりと見据える姿が写っている。

さらに彼は、次のシングル「What Just Happened?」が今週金曜日(10月27日)にリリース予定だと付け加えた。

『ザ・ファースト・タイム』は、2021年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得したザ・キッド・ラロイのデビュー・ミックステープ『ファック・ラヴ』に続く作品となる。ミックステープ『サヴェージ』のデラックス・エディションには、ヒット・シングル「Without You」が収録され、マイリー・サイラスをフィーチャーしたリミックスは米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のトップ10にランクインした。そしてミックステープの『オーヴァー・ユー』のデラックス・エディションには、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したジャスティン・ビーバーとのデュエット曲「Stay」が収められている。

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