「おもてなし」として清潔なトイレで国内外の観光客を迎えようと、住宅設備大手LIXIL（リクシル）の社員らが26日、島根県出雲市の出雲大社でトイレを清掃した。岡山城（岡山市）や山口県岩国市の錦帯橋など、中国地方の他の4県でも実施した。
出雲大社の敷地内にある4カ所のトイレでは、社員ら計36人がブラシで便器を磨き、洗面所の鏡や窓を拭いたほか、周囲の枯れ葉を拾うなどした。
清掃に参加したリクシル山陰営業所の社員天野容子さんは「観光客が清掃中にあいさつしてくれて、気持ちよく掃除ができた。今後もきれいに使っていただけたらうれしい」と話した。
