世界遺産「日光社寺」の周辺にも"秋の気配" 紅葉色づき始める

 世界遺産日光の二社一寺周辺では、モミジが色づき始め秋の気配を感じさせています。

 日光山輪王寺の三仏堂周辺では、モミジやイチョウの葉が赤や黄色に色づき、美しい風景が広がっています。輪王寺によりますと紅葉の遅れが心配されていましたが、10月下旬ごろから気温が急激に下がったことで、例年通りの進み具合になったといいます。

 また、紅葉の名所三仏堂の正面にある庭園「逍遥園」では、約100本あるモミジが色づき始めていました。まだまだ緑の葉が多いですが、このまま紅葉がすすめば11月上旬には見ごろを迎えるといいます。逍遥園は、10月27日から11月12日までの金曜日から日曜日の夜にライトアップが行われます。

 紅葉のピークは、11月3日からの3連休とみられていて午後7時までのライトアップを午後9時まで延長するということです。

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