西・東日本、大気不安定 28日にかけ、ひょうも注意

 西日本と東日本で28日にかけて、寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は26日、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意を呼びかけた。ひょうが降る恐れもあるという。

 気象庁によると、日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む。

 急に空が暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう求めた。ひょうに備え、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だとしている。

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