岡山県を代表する産品にちなんで制定された「デニムの日」の26日、PRにつなげようと県職員がジャケットやパンツなどのデニム製品を着用して業務に当たった。
県庁分庁舎(岡山市中区古京町)の産業振興課では、約20人がデニムシャツやネクタイ、肩かけのポシェットといった製品を身に着けてデスクワークをこなした。繊維業を担当している主任の北谷誠也さん(36)は「かばんや名刺入れなど用途は着るものだけにとどまらない。岡山のデニムを発信できるよう積極的に使いたい」と話した。
デニムの日は、倉敷市児島地区のジーンズメーカーなどでつくる児島ジーンズストリート推進協議会が「10(デ)2(ニ)6(ム)」の語呂合わせで制定。県は2019年から職員にデニム製品着用を推奨している。