多くの選手らが吉報を待つ運命の1日。プロ野球ドラフト会議を前に、2年連続のドラフト指名を目指す四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツの注目選手を紹介します。
まずは内海皓太（うつみ・こうた）。MAX153キロ！愛媛2年目の今シーズン。奪三振率はチームトップ、防御率も1点台と急成長しました。
内海皓太投手
「指名待てるくらいまで成長できたのは絶対に愛媛マンダリンパイレーツもそうですし、両親、兄弟、いろいろ応援してもらった人のお陰だと思っているので後は信じて待つだけかなと思っています」
そしてMAX150キロ、菊田翔友（きくた・とわ）。愛知・享栄高校時代から注目の逸材がドラフト戦線に名乗りです。
菊田翔友投手
「待つだけなんですけど、やはりプロに行けたらそこからまた一番下からのスタートなので、そこから這い上がって、1軍で投げて、代表にも選ばれるような選手になっていきたいと思います」
そして剛腕3人目、MAX154キロの羽野紀希（はの・かずき）。長身187センチ、柔らかなフォームに多彩な変化球。強いハートも魅力です。
羽野紀希投手
「飲まれた方が負けのスポーツなので、僕がピッチャーしている時は、もう相手バッターを飲み込むというか、その場を支配するというか、それは心がけてやってました」
続いては野手。打率リーグ5位の3割バッター、河野聡太（かわの・そうた）。守備の安定感も加わったオールラウンダーです。
河野聡太選手
「独立リーグという場に、2年も3年もいる気はなく勝負しに来ているので、ドラフトでかかって、NPBで活躍するという気持ちしかないです」
そして、スカウト陣の関心を最も集めたのが、松山工業出身のルーキー。宇都宮葵星（うつのみや・きさら）。最大の武器は内野ゴロをセーフにできる俊足！愛媛の投手だった父の夢も受け継るか?オールドファンも注目です。
宇都宮葵星選手
「自分が思った1年間とは全然違う1年間でした。自分の中では、できることはやったと思っているので、あとは結果ですね」
そのほか投手では、長身190センチ、最速148キロ、3年目の玉置隼翔（たまき・はやと）。
さらに去年夏の甲子園でベスト8に貢献、愛工大名電出身ルーキー山田空暉（やまだ・てんき）。
そして済美出身の強肩キャッチャー、3年目の矢野泰二郎（やの・たいじろう）も要チェック。
運命の1日を迎えます。
