電車、バス、車と通勤手段はさまざまあるなか、東京都が10月25日から新たな通勤の形を始めます。その名も「舟旅通勤」。日本橋の船着き場から中継でお伝えします。
日本橋でお馴染み、麒麟の像のすぐ近くに船着き場があります。オフィス街がある日本橋と高層マンションが並ぶ豊洲を結ぶルートが、10月25日から本格的に運航が始まりました。約20分の舟旅となります。
そもそも東京都は、水辺の賑わいを創出するため、2019年と去年の2度に渡って都民の新たな交通手段として、河川を利用した実証実験を進めてきました。前回、2度目の時は6つのルートで実験を行っていて、こうやってみると改めて東京は河川が縦横無尽に張り巡らされているんだと感じます。
10月25日から正式に運航が始まった舟旅通勤。運航スケジュールは毎週火曜、水曜、木曜、日本橋と豊洲を5往復します。価格はワンコインの500円となっています。
