広島市 インフルエンザ異例の早さで流行拡大 注意報基準上回る

広島市でインフルエンザの感染者が増えており、例年より早く注意報レベルの基準を上回りました。

広島市によると、10月16日から22日にインフルエンザに感染した人は、1医療機関あたり14.57人で、前の週から大幅に増え、注意報の基準となる10人を上回りました。

例年は12月から1月頃でしたが、今シーズンは異例の早さで流行が拡大しているとしています。

また、学級閉鎖なども急増し、26件ありました。

今後も拡大の可能性があるとして広島市は手洗いや、症状がある場合はマスクの着用など対策を呼びかけています。

【2023年10月26日放送】

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