千葉市 「新たな交通手段に」バイク型モビリティを初公開

千葉市 「新たな交通手段に」バイク型モビリティを初公開

 2024年から千葉市でシェアサービスが始まるバイク型モビリティが10月26日、全国で初めてお披露目されました。

 千葉市は2024年1月から「特定小型原動機付自転車」に分類されるバイク型の車両のシェアサービスを開始する予定で26日、使用する車両が全国に先駆けて初めて公開されました。

 導入される車両は、現在主流となっているキックボード型よりも重心が低く、安全性が高いものになっていて、千葉市の神谷市長も実際に車両に乗って、その乗り心地を体験しました。

 市によりますと実施するエリアは幕張新都心を含む湾岸エリアが中心で、2024年1月から7月までに600台を導入する予定だということです。

 神谷市長は26日の定例記者会見で「自転車の延長線上で利用できるもので公共交通の代替手段にもなり得る。市民の暮らしをより豊かにすると思う」と期待を込めました。

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