成田空港上期国際線 コロナ禍後初1000万人超

成田空港上期国際線 コロナ禍後初1000万人超

 2023年9月までの半年間で成田空港を利用した国際線の旅客数が1266万人となりました。
 コロナ禍以降、初めて1000万人を超えました。

 成田空港会社によりますと、2023年度4月から9月までの上期で、国際線を利用した人は1266万人となりました。

 前の年の同じ時期と比べると3倍ほどまで増え、コロナ禍以降はじめて1000万人を超えました。

 2023年4月の水際対策の撤廃などで、外国人旅客数は804万人と、前の年の同じ時期に比べて7倍も増えていて、コロナ禍前の9割ほどまで回復しています。

 一方、成田空港で国内線を利用した人は約391万人となりました。

 この数は年度の上期としては2019年度の398万人に次いで開港以来2番目の人数を記録し、コロナ禍前と比べて9割以上に回復しています。

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