愛媛県松山市が進める、市駅前広場の整備について、2024年夏ごろから広場内の通行ルールを変更することなど、今後のスケジュールが示されました。
松山市は、2026年末の完成を目指し市駅前広場の整備を進めていて、26日は市の担当者から関係者に今後のスケジュールなどが示されました。
それによりますと、今後、来年夏ごろをめどに市駅前ロータリーを通行できる車両を路線バスなど一部に限定するということです。
それに伴い、タクシーや一般の車は花園町側で乗り降りをすることになります。
市の計画では市駅前の車道を無くし、郊外電車と市内電車の乗り換えをスムーズにできるようにするほか、新たな交流広場を設ける予定で、来年秋ごろから市内電車の線路の移設工事を始め、再来年に新しい電停ホームの運用を始めます。
松山市は事業費およそ23億円をかけ、市駅前広場の整備を進めます。