香川県の公立高校の募集定員を発表 10校で減少 西讃2校は増加

香川県の公立高校の2024年度の募集定員が発表されました。中学校の卒業予定者が減るため、定員を減らします。

香川県の公立全日制高校30校の2024年度の募集定員は合わせて5917人で、2023年度から37人減りました。

県教育委員会によりますと、2024年春の中学校の卒業予定者が27人減ったことや、私立の通信制高校に進学する人が増えていることが理由だということです。

高校別にみると、募集定員が減ったのは10校で、「琴平」が10人、「高松商業の商業科」と「高松東」がそれぞれ6人減らします。

一方、西讃地区の中学校の卒業予定者は増えるため、「観音寺第一」が10人、「観音寺総合の総合学科」が8人定員を増やします。

香川県の公立高校の一般入試は2024年3月7日と8日の予定です。

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