小学生が地域産業の農業と土木を学ぶ 宮城・登米市

小学生が地域の農業や土木について学ぶ学習会が、宮城県登米市で開かれました。

登米市南方町にある整備中の圃場で開かれた学習会は、水田や畑などの地域資源の大切さを知ってもらおうと県が初めて開き、地元の西郷小学校の4年生と5年生20人が参加しました。

学習会では、県の担当者から農作業の効率化を図る整備工事の目的などについて説明を受けた後、GPSの位置情報をプログラムした自動制御のショベルカーやブルドーザーの盛り土作業を見学しました。

児童「衛星から送られて人の手じゃなくてロボットがやっているような事を、人間が少し手を加えるだけでやっているのですごいなと思いました」「機械で整備したりして、土地の傾きが真っ直ぐなのもこの方たちが仕事をしているからこんなにきれいな土地なんだなと思いました」

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